2026年3月16日月曜日

Cairo

カイロより。イラン戦争はイランはシーア派でスンニ周辺国との関係がと、教科書で書いたような評論が多いなかで、事実は過去には対立した宗派を超えたアメリカのイスラム社会への挑戦と見る庶民が多数です。

この庶民の声に神経をとがらしながらアメリカの基地があるイスラム諸国は建前だけの対応をしているのが現状。今のところカイロは平穏です。しかし、ここも含め戦争でイランが破壊されると、この感情と世界の経済事情に引っ張られる主要国の世論の格差が、新たなテロや内戦の原因になってゆく可能性が気になります。

そんな空気を無視した報道を鵜呑みにするのは危険。

一方、アメリカの知人の多くは、これはアメリカのためではなくイスラエルのための戦争だと、否定的に思う人が多いのが現状。

戦争が長引けば、MAGA と呼ばれるトランプ支持者も、これはトランプが言っていたアメリカファーストと違うぞと、上がる物価と兵士の犠牲に戸惑う人も増えるはずです。だから、トランプ政権はこれが自らの墓穴にならないようヒステリックに戦争を継続するかもしれません。イランは負けなければ政権を維持できると踏んでいるので、やられても、周囲を撹乱して負けないよう時間を稼ぐさくせんでしょう。

これにカイロをはじめイスラム社会がどう反応するか。混乱が未来の不透明感へと繋がっています。

 

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